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練習紹介ブログ

男子 松本深志

取材日:5月19日

かつては全国選手権にも出場した古豪・松本深志。昨季は選手権と総体でベスト16に終わり、小玉一聡主将は「そこ(ベスト16)を超えられるかどうかが大きな違い」と振り返ります。

新チームで臨んだ新人戦は準々決勝まで進み、選手権王者・市立長野に0-1と惜敗。4月からは浜松開誠館(静岡)などで指導歴を持つ卯之原勇輝新監督のもと、さらなる高みを目指しています。同校OBでもある指揮官は、塩入孝一前監督が掲げていた“打倒私立”という目標を引き継ぎ、攻撃的なサッカーを志向。コロナ禍でリーグ戦の延期が相次ぐ中でも、練習を通して個々の技術を磨いています。

5月27日(土)の県総体1回戦では、上田西と対戦します。いきなり強豪私立が立ちはだかりますが、多くの3年生にとって最後の大会ということもあり、負けん気十分。打倒私立を体現し、優秀の美を飾りたいところです!

卯之原勇輝監督 インタビュー

――4月から新任し、どのようにチームを作ってきたか。

前任の塩入先生は、チームにすごく良いものを残してくださいました。コロナ禍でなかなか公式戦が積めていないですが、主にボールを扱うところだったり判断を大事にして、足りない部分を補いながらやっています。

――昨季の結果を踏まえての方向性は。

『打倒私立』『公立No.1』ということを掲げてやられていたので、それを引き継ぐ形で、そのためにはどうすれば良いかを突き詰めています。一番大事にしているのは、自分たちの良さを伸ばすこと。ボールを扱うのが上手い子が多いので、見ていて楽しいチームだと思います。

――総体に向けて意気込みを。

(初戦の)上田西は過去に全国ベスト4にも入っていて、今も強いということに変わりはないですが、付け入る隙はあると思います。今のチームにしかできないサッカーがあるはずなので、そういうところを見せていきたいです。

小玉一聡主将&木船篤志部長 インタビュー

――今季のチームの特徴は

小玉:フィジカルとかスピードでは私立に勝てない部分がありますが、力と力の勝負ではなくて、考えてプレーすることができるチームだと思います。

木船:一人ひとりが声を出して、もっとこうしたら良いのではないかと要求できています。試合形式の練習が多くて、みんなが楽しんでやっているのも良いところです。

――昨季の結果の受け止めは。

木船:打倒私立と言っていますが、いつも惜しいところで負けてしまっています。そこで壁となるのがベスト16あたりなので、今年はなんとか乗り越えたいです。

小玉:そこを超えられるかどうかが大きな違いだと思います。去年の新人戦も接戦を落としているので、練習から強度を上げて、もっとパワーアップしていきたいです。

――総体に向けて意気込みを。

小玉:上田西に勝てる可能性は全然あると思っています。中信予選の反省も踏まえて、しっかりと戦っていきたいです。

木船:打倒私立という目標でやっている中で、初戦から良い課題が与えられたと思うので頑張りたいです。

(左から)小玉一聡主将、木船篤志部長