「部員全員が良い子で、みんな仲良しなんです」と高山監督が嬉しそうに話すように、練習後は選手同士の和気藹々とした様子が伺えました。部員数はマネージャーを含めて128人。一人一人が責任感とプライドを持って行動してくれるので、この大人数でもまとまりあるチームになっているそうです。昨季の選手権では準決勝まで駒を進めた松商の今季の目標は、もちろん長野県大会優勝!そしてその先の全国も優勝!と、みんなの気持ちをひとつに日々練習に励んでいます。
普段は学年ごとに練習をしていてなかなか全員が集まるという機会は少ないそうですが、今日は偶然にも“全員集合” “ 全員ユニフォーム ” という絶好の撮影チャンス!!・・・ということでCLIMAXも撮らさせていただきました!
練習風景
練習後
高山剛治監督
Q:総体を振り返って
A:本番で自分たちの満足いくプレーができませんでした。ボールを大事にしながら、相手を崩して主導権を持つ!ということが、準決勝がかかっているというプレッシャーからか思うようにプレーできなかったと思います。選手たちには「PKだったから、しょうがないよね」と声を掛けました。トーナメント戦だから何が起こるか分からないとは思っていましたが、PKの練習をあまりしていなかったので僕自身責任を感じましたね。
Q:夏休みの練習について
A:毎年遠征に行き、県外のチームと試合をして経験を積んでから選手権を迎えるという流れでしたが、コロナ禍でそういうわけにいかないので、チーム内で切磋琢磨しています。相手とかではなく、本番では自分たちのプレーを100%出し切れるようにやろうと話をし、練習しています。
Q:松商サッカー部の強み
A:どこのチームよりみんなサッカーが好きで、毎日一生懸命練習をしています。また部員全員が仲良しなので、サッカーの内容は別として指導者として本当に嬉しく思います。
Q:選手権の目標
A:全国の上までいくこと!勝ち抜いていき、1試合でも多く試合をしたいです。3年生は選手権が終われば引退になるので、1日でも長くこのメンバーでサッカーができるようにしてあげたいですね。それが大きな目標です!
キャプテン 小山紘人選手
Q:松商サッカー部の強み、またインターハイ長野日大戦を振り返って
A:足元の技術をベースとしたパスサッカーは、県内ではどこにも負けないと思っています!自分たちが追い込まれた状態で、力を発揮できず終わってしまい悔しかったです。
Q:選手権を目前にしたチームの雰囲気
A:インターハイ全国大会に出られなかった悔しさもあり、個人個人が球際の強さや速いプレスなど、全国レベルに合わせたプレーを意識して練習ができていると思います。
Q:選手権の目標
A:全国優勝!そのためにも県大会は圧勝しなくてはいけないと思っています。ベスト8では、また長野日大とあたるので借りを返します!その先のベスト4でも強豪都市大がいますが、一戦一戦勝ち進みながら、まずは長野県大会で優勝します!